一般質問の内容を一部抜粋したものです。
あくまで個人的にフィルターがかかっているものですので
正しくは船橋市議会の中継や会議録を参照ください。
学校関連や自治会についての質問を抜粋しています!
総合教育データベース、子ども見守りシステムの導入
橋本議員より質問
今まではどちらかというと、生きづらさを感じている子どもに対し
情報提供、支援をして参りましたけれども
子どもの貧困対策から考えると
子どもたちの学力、体力、生活状況など
それぞれは持っているデータを一括管理することで
子供たちが抱える課題
例えば、低学力不十分な衣食住、虐待やネグレクト、低い自己肯定感、孤立などを打ち破る強さを身につけられるよう
支援していくことが重要です。
それを実現するためにも、総合教育データベース、子ども見守りシステムを導入すべきと考えますが
いかがでしょうか。
学校教育部長
教育委員会で導入しているシステムは、成績情報、生活指導内容を記録した管理システムであり
不登校やいじめ、家庭事情などの情報を管理したものではありません。
教育委員会として、支援が必要な児童生徒には
全教職員がスクールかぬんセラー。スクールソーシャルワーカーと連携して
直接的に関わり、個々のケースに合わせた関係機関と連携し、心理的サポートを行なっています。
子育て支援部長
すぐの実現は難しいと考え、現時点では切れ目のない包括的な支援を実現できるよう
相談から支援に関わる体制の構築に、実践の中で取り組んでいきたいと考えています。
クラウドファンディングの検討
米原議員より質問
新たな手法で財源の確保をすることを検討できないでしょうか。
企画財政部長
多くの人に賛同いただき、資金を調達し事業を進めていくことは
財源確保だけでなく、本市の理念活動を広く知っていただける機会にもなることから
クラウドファンディングの活用について
現在具体的に検討を進めているところでございます。
自治会運営について
櫻井議員より質問
本市を支える基盤となる町会・自治会に対し、どのように支援をしていくのか
お尋ねいたします。
市民生活部長
今年5月から7月にかけて24地区コミュニティの全ての地区連を訪問し、活動内容や課題を伺いました。
結果、交付金の増額が必要、必要ないなど、さまざまなご意見をいただきました。
現在、新たな財政支援を行いたいと考えておりまして
船橋市自治会連合協議会の会にて、案を示し、意見を伺っているところです。
今後、来年度予算に向けて制度案をまとめて参ります。
ハラスメントがなくならない理由
杉川議員より質問
教育現場において、このご時世にもなぜハラスメントがなくならないのか
見解伺います。
学校教育部長
一般的に言われることとして
加害者がハラスメントに対して認識不足であること
被害者が声を上げづらいということ
が挙げられていますが、学校現場においても同様の傾向が見られます。
今年度より。ハラスメント防止に関する研修を取り入れていますが
今後は実際に起きた事例を取り上げ
自分ごととして捉えることができるよう
研修内容を見直し
ハラスメントは絶対にあってはならないという意識を
さらに高めることができるようにして参りたいと考えています。
また、相談方法がよく分かるように、新たなパンフレットを作成し、全教職員に周知して参りたいと考えています。
部活動の交通費支給に関して
坂井議員より質問
市内の保護者から、市内の大会参加に伴う交通費が
今年度から支給されなくなって困るという声が寄せられています。
復活させるべきと考えますが、ご見解伺います。
学校教育部長
近隣他市の状況を調査したところ
多くの市が市、県大会について補助を行なっている市は、多くはございませんでした。
その為、運動部、文化部とも関東大会以上の大会参加費を補助対象として均衡をとったもので
この補助金を廃止したということです。
坂井議員より要望
他の市がやっていないことを行うのは、船橋の魅力と言えます。
その魅力をなくすことはやめるべきだと要望します。
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