中村淳彦さんのイベントに参加してきました!
一撃で相手のことを知られる
ということを目的にしている本ですが
実際は訓練を重ねてだんだんできるようになるもの
だそうです。
今回のイベント開催の経緯は
- 介護現場におけるヒアリング
- 職場の上司部下同僚との関係性
の中で活かすことができるのではないか
ということから開催されました!
「介護」というワードを聞いて動かずにはいられない!
しかもお世話になった飯塚さん主催の淳彦さんイベントなら
絶対に行かなきゃ!
という思いで参加してきました。
そもそも悪魔の傾聴とは?
社会的立場
人格
欲望
を一度に聞くことを言うそうです。
今回は、一度に習得することは難しいので
要所要所のポイントだけ絞ってまとめてみました!
会話をするときの前提
相手の前提は「自分の話を聞いてほしい」
だからこそ
「積極的に聞き手のポジションをとっていく」
のがポイント
→結果どんどん好感を持ってもらえる
傾聴時のポイント
受容力を広げる
聞き手が許容できないことは、聞くことができない
だから受け入れ力を広げると(否定をしない、意見を言わない)
→聞ける範囲も濃度も広がっていく
バイスティック7原則はできるようにする
その中でも一番大切なのは秘密保持の原則だそうです。
NG行為
自分の話は挟まない
相手の語りを否定して、主観を返すことは絶対NG
相手はやってはいけないことだと分かっているからこそ、否定には何の意味もない
講義を受けて
中村淳彦さんもおっしゃっていましたが
悪魔の傾聴はあくまでも、このスキルを取得することによって
人間関係構築能力を上げるため使用できることを目標にした方が良い
というのが結論です。
講義を受けて、私も同様のことを感じました。
というのも、悪魔の傾聴は
- 効率性を上げるものではない
- 時間的制限が短い中では向いていない
(話が途中になってしまい、切り上げが難しそう、残り時間を気にしながらだと相手に集中しきれない) - 体力を相当に消耗する
だからこそ
- 信頼してもらいたい
- 好感度を上げたい
などの目的を持たないと
結局中途半端になってしまい
「あ、この人聞いてきた割にはちゃんと話聞いてくれてないな」
という良くない印象で終わってしまうリスクもあると感じました。
(私も日頃そんなことをしていると自省しました・・・)
でも逆に
目的を持って、しっかりと集中して悪魔の傾聴を活用することにより
きっと、今までにない人間関係を呼び込むことになると感じます。
いつ何時も、楽しかったと思う時は、自分に発言権がある時だったと思い出します。
それを意識的に作り出すことができるのは、本当に素晴らしいスキルです。
そのノウハウが、この1冊には詰まっています。
淳彦さん、学びをありがとうございました!!
悪魔の傾聴、購入はこちらからできます!
KAIGO LAB SCHOOL時代の先生、同期ともお会いできました。
嬉しかったです!
ありがとうございました!
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