渥美から学ぶ産業廃棄物の減らし方

あつみフーズさんの取り組み

愛知県豊橋市には、素晴らしい取り組みを実現しているスーパーがあります。

スーパーから出た生ごみを処分するのではなく

畑に撒いたり

堆肥にしたりして

そして完成した堆肥を畑に撒いたり

循環を生み出しているのです。

効果としては

産業廃棄物が減ることにより

  • 店舗のコストダウン

につながるだけでなく

  • ゴミが減ることによる環境保護

にもつながっているように感じます。

結果、ゴミの処理にかかる費用は半分に減ったそうです。

課題

この取り組みには課題も可能性もあります。

まず課題としては

堆肥にする段階での

  • 異臭
  • ウジムシの大量発生
  • 堆肥の流通には専用の登録が必要

です。

発酵の過程で生ごみが腐っていくので、異臭が発生するのはお分かりだと思います。

その臭いにつられて、ハエが集まり、数えきれないほどのウジムシが大量発生するのです。

そして残念ながら、ウジムシが発生することのメリットはありません。

逆に、ウジムシに栄養を奪われてしまっているのが現実です。

また、堆肥は勝手に売り出すことができません。

よって、堆肥自体を商品にすることは難しいのが現状です。

可能性

一社では難しい取り組みだったとしても

複数者が集まり、そこで循環させることならできるのです。

また、この循環が1つの仕事として成り立つ可能性もあります。

産業廃棄物が半減以上することにより、コストが浮きます。

その浮いたコストを元手に

  • 堆肥を作るまで
  • 自社の畑に撒くまで

の過程に予算をつけられるのです。

その結果、新しい作物につながる可能性もあります。

渥美フーズ代表の渡会さんは、スーパーや飲食店を経営しており

だからこそ、この話に魂がこもっていました。

外国産の値上がりの1つの打開策にもつながるかもしれない

と。

この可能性を投資へと

可能性が満ち溢れてるこのモデル

しかしまずは、難なく退避にできる過程を実現するためにも

業務用の堆肥製造機

が必要です。

新しいマネタイズの取り組みを推進するものに応募するのも1つの手ですね。

1つ1つの活動は繋がっている

こんな取り組みに声をかけていただけるのも

市議会議員の肩書きを持っているからだと感じています。

それだけでなく

他業種の交流の場へ積極的に参加したり

自分から何でも積極的に取り組む姿勢を

評価されたのだとも思います。

介護の取り組みを促進するためには

介護のことだけでなく、何を削減して、何に投資をするのかの

全体像を描かなければなりません。

そのためにも、介護だけの知識や経験だと

とてもじゃないけど足りないのです。

ないものを恥じても始まらないので

プライドを捨てて

  • 分からないことは聞く
  • 知る努力をする

この2点は怠らないようにしています。

ぜひ、一緒に活動しませんか

すぐにお力になれるかは確証はありませんが

「こんなことやりたい」

「この課題をどうにかしたい」

と思っている方がいらっしゃいましたら

ぜひ、一緒に取り組みませんか🤗